喪主、92歳

このつづき

松本滞在1時間!

弾丸松本の次に岡谷市来たのは、母の弟(おいちゃん)の妻(おばちゃん)90歳が亡くなり、お通夜と葬儀に参列するため。

それは突然の連絡で…今週月曜日の夕方、岡谷市在住の従姉妹から「おばちゃんが亡くなりました、とりあえず連絡です」とグループLINEにあり。

そこから、従姉妹3人の「かしまし娘」の画面は騒がしくなって

夫から「ミホは外部だから慌てずにね」って言われてるのに、お構いなしに大騒動(の私)。

それは、喪主のおいちゃんから

・お通夜から来て欲しい

・ミホの旦那さんにも来て欲しい

と、私の想定外のことが起こったから。

でも、「あぁ、これはおばちゃんを盛大に送ってあげたいんだな」とすぐにわかった。

なので、私は岡谷駅近くのホテルを確保…しかし、夫はどうしても仕事の都合がつかず、私が1人で岡谷市へ。

昨晩はお通夜、本日葬儀を無事に終えた。

喪主のおいちゃんは、92歳。

体力は大丈夫かしら…と心配するのは当然のこと。

しかし、その心配が当たってしまった場面があり…。

冠婚葬祭の風習は地域によって様々で、こちらは火葬をしてから葬儀をする。

私は「肉体が滅びても魂は残る」と思っているが、火葬は目の前の「肉体」がなくしまうので、とっても悲しい。

それは、おいちゃんも同じことだったみたいで、火葬場から葬儀のため、お骨と一緒にお寺に戻って来たおいちゃん…急に具合が悪くなってしまったのだ。

歩くのもヨタヨタ、過呼吸、顔色も悪い。

私はおいちゃんの背中をさすったり、氷のように冷たい手を温めながら

おいちゃんのペースで一緒に動いていたら、おいちゃんがポツリ

「おれ、ショックなのかも。ショックなんだな」

と、おいちゃんからの本音が出て

「おいちゃん、そうだよね、そりゃショックだよね。おばちゃんは幸せだったと思うよ」

と励ましながら、時間をかけて控え室へ…

すぐに水分補給と甘いものを食べさせたら、ちょっと顔色が戻って来て、いつものおいちゃんに戻っていった。

そして葬儀へ…無事に喪主の挨拶も終わり、帰る頃には「アルコール(接種)」も入って、上機嫌のおいちゃんに。

今回はたくさんの弔問客があり、おばちゃんはもちろん、おいちゃんの人柄が表れた感じ。

おいちゃんの希望通り、盛大に送り出してあげられたと思う。

おばちゃん、突然に旅立ってしまったけれど、ちゃんとおいちゃんが面会に来るのを待っていて、おいちゃん到着後に息を引き取ったらしい。

2人は、私が思うよりずっとラブラブで(笑)、これからのおいちゃん大丈夫かしら…。

きょうだいもすべて見送ったし、おいちゃん一人になっちゃった。

今夜あたりガクンといきそうだが、1日でも元気に過ごしてもらいたい、と思うのである。

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