財布を忘れてもスマホを忘れるな

機器の進化のおかげで、今はすぐに連絡が取れる…そう、人類みなスマホ持ち(笑)

これが当たり前になっちゃって、ちょっとスマホで連絡が取れなくなると

「あれ?どうした?」

「倒れてる?」

「どこかに閉じ込められた??」

と、マイナスに考えがち。

今日は、相手が「スマホを家に忘れちゃって不携帯」だったことからちょっとした騒ぎに…。

その相手とは、職場のオーナー。

朝イチでお客様から商品の注文があり、私はオーナーに電話。

しかし出ない…ので、LINEで「〇〇(商品名)が欲しいです」と連絡。

そのまま、トモダチとモーニングへ

スマホを気にしながらお喋りしていたが、いつもならすぐに返信があるのに、今日はまったくLINEが動かない、既読もつかない。

「あれ?おかしいなぁ、なんかあったかな」

と思ったけれど「まあ…お客様に会ってて、それが終われば連絡くるでしょ」と軽く考え

モーニング2次会の名駅へ…高島屋やゲートタワーで試着したり

地下の食品売り場にいたら、不在着信あり!

画面を見たら、先輩から…折り返し電話をしたら

「オーナーに朝から商品が欲しくてずっと連絡しているんだけどぉ!(オーナーが)電話に出ないしLINEも既読がつかないのよ、ミホさん何か知ってる?」

と先輩、私とまったく同じ状況。

なので

「私、いま高島屋にいるんです。帰りにショップに寄ってみます」

と、一旦電話を切り、高島屋滞在をもう少し楽しんで、朝からの事情がわかっているトモダチに

「あのさー、帰りにちょっとショップに寄っていい??」

と、トモダチを巻き込み職場へ…。

そしたら、電気もついてるし窓も開いてる!

「オーナー、オーナー」

と、外から叫んだら、ご本人キョトンとした顔で

「あれ?ミホさんどうした?今日って出勤だった?」

と不思議な顔で話すので私

「商品が欲しくてオーナーに朝から連絡してるんですが、既読もつかなくて心配してたんです。そしたら〇〇さん(先輩)からも”オーナーと連絡がつかない何かあったかも”と私に電話があって…」

と、朝からのコトの顛末を話したらオーナー

「ごめんなさい、今日、家にケータイを忘れてきちゃって💦」

というので、トモダチもそのまま一緒に、足がないオーナーを自宅まで乗せてケータイをとりに行ってもらい、再びオーナーをショップまで送り届けて一件落着!

帰り道にトモダチと

「ケータイが無かった頃って、どうやって生活してたんだろうね、私たち」

と話したが、すぐに連絡がとれるようになったのは、ここ20年ぐらいのこと。

だいぶ人間を取り巻く環境も変わったなぁ。

この「すぐ連絡が取れる」ことを嫌がって、スマホを持たない人もいる…

それは、母の弟で通称「おいちゃん」92歳。

「ミホ、今度いつ来る?」とおいちゃんに言われて…

気が若いおいちゃんこそ「携帯」しそうだったのに

「オレがどこにいるかすぐにわかっちまうで、イヤだ」

とこれは、なんとなくわかる理由。

通信機器はどんどん進化しているので、また20年後「〇〇がなかった頃はどうやって生活してたんだろうね」という時代が来るかも。

その「〇〇」は何か…

とにかく今は「財布を忘れてもスマホを忘れるな」なのである😂

 

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